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2026/02/19 11:53
こんにちは、UA.Designerブログ担当スタッフのカスミです。
今朝も発送のため外に出かけてきました。車の中はぽかぽか暖かいのですが、一歩外に出ると風はまだまだ冷たいですね。寒暖差が激しい日が続いていますので、皆さまも外出の際はしっかり防寒対策をして、体調を崩されませんようお気をつけください。
先日の高島屋出店中には、兵庫でまさかの雪。思いがけない積雪に、思わずびっくりしてしまいました…!

さて、今日もペトリキウカ塗りのお話をお届けします。
ペトリキウカ塗りは、その名の通りウクライナ東部・ドニプロペトロウシク州ドニプロ地区にあるペトリキウカ村で生まれた伝統装飾です。村はチャプリーンカ川のほとりに位置し、人口は5,000人にも満たない小さな場所です。
小さな村ですが、自然はとても豊か。たくさんの動植物に囲まれ、空にはコウノトリが舞い、ときにはハリネズミがひょっこり姿を見せてくれる――まるで物語の世界のような、どこかメルヘンチックな風景が広がっています。
ペトリキウカ塗りの歴史は古く、始まりは18世紀頃までさかのぼります。そして2013年には、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。世界的に知られるようになったのは、この登録が大きなきっかけだったのかもしれません。
昔からペトリキウカ村の人々は、自宅の外壁や室内の家具、クローゼットなどに美しい模様を描いて暮らしてきたそうです。家そのものをキャンバスにする文化は、日本ではなかなか見られないものですよね。日本の伝統とはまた違った、暮らしと芸術が一体となった、とても素敵な文化です。
次回も、ペトリキウカ塗りの魅力をさらにご紹介していきます。どうぞお楽しみに。



ペトリキウカ村では、村のあちこちで文化や芸術の息づかいを感じることができます。小さな村でありながら、伝統が今も大切に受け継がれている、ぜひ一度は訪れてみたい場所です。また、ペトリキウカ塗りの伝統工芸品には、色鮮やかな植物や動物だけでなく、どこか愛らしい擬人化されたモチーフも描かれています。自然への敬意や人々の想いが込められたデザインは、見ているだけで心が明るくなります。
こうした素晴らしい作品を通して、ウクライナの前向きで温かいイメージを、日本の皆さまへお届けしていけたら嬉しいです。